奈良にいる間、毎日にぎやかに暮らしていたから、
日中、息子と二人でいるのが、静かすぎて切なくなってきた〜
そこで、3時をまわったというのに急に思い立って街へ飛び出した。
ベビーカーと息子を担いでバスに乗るのも今回はスムーズ。
やればできるぞ、私。
走れバス!
ところが、バスを降りたらずんずんと雪が降ってくる。
仕方なく予定を早めて、友人のグループ展を覗きにいくことに。
会場には息子と同じくらい赤ちゃんがベビーカーに乗っていて、
抱っこした息子がそっちへ行きたいと盛んにアピールをする。
女の子と息子を対面させるうちに、ママさんと会話、すると意気投合。
その場でランチの約束までしてしまった。
無性に街に出たくなってバスに飛び乗ったのも、途中で雪が降ってあわてて
会場に来たのも、息子がそばに行きたがったのも、
この素敵な出会いにつながっていたのだ。
だとすると、どんなことも意味のあることのように思えてくる。
人恋しさは、素敵な出会いが待っているというサインなのかもしれない。